【JCC】2025年度 定時総会
6/11、2025年度JCCジャパン・コスメティックセンター定時総会が佐賀県唐津市で開催されました。弊社代表の山﨑が、代表理事としてご挨拶致しました。
各種議決事項に始まり、日本輸入化粧品協会 理事長 菅野沙織氏の記念講演では「グローバルに通用する日本化粧品の可能性と海外から学ぶこと」と題して、成長著しい韓国コスメやポーランドの化粧品ブランドを紹介されました。
講演の中で特に印象的だったのは、チャールズ・レブソン氏の有名な言葉──
“In our Factory we Make Lipsticks, In our Advertising, We Sell Hope.”
(「我々は工場では口紅を生産し、広告では夢と希望を売る」)というフレーズです。
この言葉に象徴されるように、化粧品においてサイエンスだけではなく、「エモーション」の価値こそが、消費者の心を動かすカギであることを改めて実感いたしました。化粧品はワクワクしないと売れない、世界観が大切であり、日本のアニメやカルチャーと融合した商品が海外で評価されている事例からも、「体験型」や「世界観の演出」が今後のマーケティング戦略に不可欠であると強く認識いたしました。
次に日本貿易振興機構(JETRO)からは海外展開支援の取り組みに関するご説明があり、国際連携の最新動向についても共有されました。続いて、JCC が GCC Asia の初代会長、IBITA が副会長として一体となってリーダーの役割を担う体制のもと、アジア地域のGCC加盟メンバー間の連携強化とこの枠組みを通じて、各国間の交流や新たな機会創出を促進することを目的にGCC Asiaの設立発表が行われました。韓国、台湾、タイの代表者の挨拶を始め、フランス・Cosmetic Valleyのクリストフ・マッソン事務局長から祝辞のビデオメッセージも寄せられました。GCC AsiaはGCC傘下として立ち上がった、アジア地域に特化した連携プロジェクトで、GCC(Global Cosmetics Cluster)は化粧品のイノベーションに特化した初の国際クラスターネットワークです。
総会後に開かれた交流会では、多くの関係者の皆さまと活発な意見交換を行い、大変有意義な時間を過ごすことができました。交流会は終始盛況のうちに終了し、今後の連携への期待が高まる場となりました。
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JCC代表理事 山﨑信二の挨拶
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日本輸入化粧品協会 理事長 菅野沙織氏の記念講演
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GCC Asia設立 JCC代表理事 山﨑信二の挨拶
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GCC Asia設立(JCC, IBITA, TCOS Association, Taiwan Beauty Valley)
佐賀県プレスリリース
■改めての所感
2013年の11月11日に発足したJCCですが、約12年が経ちました。改めて、ここでJCCとは何ぞや、フランスのコスメティックヴァレーに倣って産・学・官が連携しているのはどういった意図があるのか、という事を考えた際に、我々は行く着く先は、「ソーシャルビジネス」だと考えています。つまり、ビジネスを通じて、社会の課題を解決するということです。
佐賀県という小さな地方の街が、CVとのご縁や農業県という、元来強みとして持ち合わせているリソースを活かして、アジアで一番コスメビジネスがしやすい街を目指して、産学官連携で取り組んでいるわけであります。
少子高齢化、人口減少、都市部への人口流出、過疎化や孤立、環境問題、国際経済力の低下、様々な社会的な課題を抱えています。化粧品はそういった課題を解決するポテンシャルが大いにあると我々は信じています。全国の各地方がそれぞれのやり方で元気になれば、その総和が国なので、日本全体の元気に繋がります。
JCCに入ってよかったな、かかわってよかったな、という組織になり続けなければならないと思っています。
コスメビジネスを通じて、社会に貢献しつつ、日本だけではなく世界からも更に注目される佐賀県でありたいし、それを本気で目指す。
経済的な収益性と社会性を兼ね備えた、同時に追求するビジネスモデルが求められると思っています。
当日はCIAJの菅野理事長も来てくださいました。遠いところ本当にありがとうございます。2013年の発足時の総会には、今は亡きリスター前理事長がいらしてくださいました。なんとも感慨深いです。
そして、今回いらして下さっているアジア各国の団体や組織と連携を深めることで、循環するエコシステムを利用して、それぞれがさらに相互にポジティブな状態、新たなビジネスモデルが生まれることを期待しております。
弊社も微力ながら、確固たる使命感と信念を持って、ビジネスを通じて、日本の化粧品産業の発展にも繋がり、寄与できる取り組みを継続してまいります。引き続き様々なご意見、ご指導頂けましたら幸甚です。










